天津駐在員が送る中国エッセイ
***************語学の習得には、その国の歴史、思想、習慣などの知識が必要です。 中国は、私たち日本の隣国であり、世界の大国でもあります。これからいやでもうまくつきあっていく必要があります。一緒に中国の事を勉強しましょう。***************
FC2カウンター



プロフィール

Author:shinoper
私たちには理解できない中国人の行動や考え方には、何かの理由があると思います。
それが、歴史の中にあるのか?
社会環境にあるのか?
お互いによい関係を気づくために、理解しあえるようなブログにできたら良いなと思います。



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



FC2ブックマークに追加する

FC2ブックマークに追加



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



中国情報



RSSフィード



ブログ内検索



リンク

このブログをリンクに追加する



By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ



最近読んだ本

読書メーター

shinoperの最近読んだ本



運命の本
「なんで、中国語を勉強ようとおもったんですか?」
って、以前は聞かれることが、たびたびありました。

私が中国語を勉強しだした頃は、まだ、中国との仕事もそんなに多くなく、そんなときに中国語を勉強しだしたのが、みなさん不思議だったようです。

私が働きだしてからは、不景気の時の中国関連と言われるくらい、不景気でも中国関連だけは、強気な時代だったので、よほど私に経済的な先見の明があると思われた方も多かったのではないかと想像します。

しかし、現実には、そんなに神秘的で、カッコの良い物ではなく、本当は英語を勉強したかったのですが、英語は、競争が激しそうなので、なにか他にないかな〜〜〜っと悩んでいたときに、何故か中国語に気がいっただけの話で、その時は、なんで中国語を自分が選んだのか、自分でもはっきりと自覚できていませんでした。

しかし、中国語を選択するにあたり、全く迷いがなかったのも事実で、中国語を選択してからは、全く英語の事は、気にならなくなりました。それほど、中国語に、私の心のどこかで惹かれる物があったのは、事実です。



最近年を取ってから、気づいたのですが、私は、少しぶっきらぼうな人間のようです。
本人には、あまり自覚がないのですが...

どんなにえらい人でも、先生などと呼ぶのは、きらいなたちで、偉そうな態度の人をみていると、「社会的には偉くて、お金持ちかもしれないけど、私個人がその人に一片の世話になっている訳でもないのだから別に対等でいいだろう」と思ってしまいます。

しかし、吉川幸次郎という京大の先生だけは、なんの躊躇もなく先生付けで呼べるのが自分でも不思議です。その先生という意味は、別に大学の先生という意味ではなく、本当に偉い人という意味で、素直に先生をつける事ができます。



私が中国語を勉強し、就職し、中国に行き始めてから、15年くらいたった時に、実家を整理しなくてはならなくなり、必要のないものを捨てるべく、片付けていた時でした。

吉川幸次郎先生の『論語について』
という文庫本がでてきたのです。
その時、私の脳の中のシナプスが、小さい音を立てて、破裂したような気がしました。



これだ!



その時、私が中国語を無意識に選択した理由をはっきりと自覚できたのです。

その本は、私が中学生の時に、本屋で買って読んだ、薄っぺらい文庫本でした。
その時、中学生の頃の夏の匂いと共に、新しい思想に包まれるかのような新鮮な刺激と大変大きな衝撃を受けたのを、その時思い出しました。

その時の感動は、6年間私の中に眠り続け、私に中国語を無意識のうちに選択させたのでした。








にほんブログ村 海外生活ブログ 中国情報(チャイナ)へ


FC2 Blog Ranking

テーマ:中国 - ジャンル:海外情報


普通話
中国では、各地方の方言がきつく、普通話を話しても地方なまりの普通話なので、
外国人のみならず、中国人同士でも話がなかなか通じません。

台湾では、「普通話」が普及しておりますので、かなり以前から存在する物だと思っていたのですが、
今回調べてみると、最近の事であることがわかり、意外でした。

普通話で、話をするように、また、教育をするように決められたのは、20世紀中盤、しかも、その後に大躍進、
文革といろいろな事が起こりますので、実際に「普通話」で教育が開始されたのは、ほんの数十年前なのでしょう。

中国の地方同士で、言葉が通じないのは、中国が大きい国家であるという以外にも、もっと大きな原因が有ることがわかりました。
テレビも普及している事ですし、時間の問題でだんだん解決していくと思われます。




「普通話」という言葉自体は、清朝末期にすでに有ったようです。


1902年呉汝lun という学者が日本に視察に行った際に、日本人から中国でも国語教育での言語の統一の提案があったそうです。そこで、「普通話」という言葉が出てきている。

1904年革命が秋謹(言偏でなく王偏)日本に留学した際、留学生達で、「演説連絡会」という組織を作りました。その組織の略則に「普通話」という言葉がみられる。

1906年学者 朱文熊が、《江蘇新字母》という本の中で、当時の中国語を「国文」「普通話」「俗語」に分けたそうです。彼は、「普通話」という言葉を提起したのみならず、ちゃんとその定義付けも行った。

解放後も数十年は、「普通語」の定義は曖昧でしたが、
1955年10月、共産党と人民政府は全国文字改革会議と現代漢語規範問題学術会議を招集し、そこで現代漢民族の共通語の名称「普通話」とその内容が確定された。


これを受けて教育部は
11月、「中学・小学および各級師範学校において大いに普通話を推し広めることに関する指示」を発表した。

1955年10月26日,《人民日報》に、《漢字改革促進の為の普通話普及、中国語の規範化を実現する努力》と題した社説が発表され、「漢民族共通の言葉、即ち北方の言葉を基礎に、現代口語文を持って文法の規範とする」事が提唱される。


翌1956年、国務院が「普通話を推し広めることに関する指示」を頒布して、普通話の名称と内容を法律として定め、
同年5月、「各省(市)教育庁(局)において普通話推広処(科)を設立することに関する通知」を発表した。

1957年には教育部が「継続して普通話を推し広めることに関する指示」を発表。


1957年秋から始まった大躍進運動


1960年には中国人民解放軍総政治部が「全軍において pin音字母を学び普通話を推し広めることに関する指示」を発表し、教育機関や軍隊において普通話を使うことが推奨された。

1960年節糧度荒

1966年8月「プロレタリア文化大革命決定」が採択

1978年下放

1978年12月「階級闘争」に終止符


1982年11月には第5期全国人民代表大会第5次会議で通った『中華人民共和国憲法』に「国家は全国で通用する普通話を推し広める」ことが規定され、普通話の公用語としての地位が確立された。


2000年10月全国人民代表大会を通過した「中華人民共和国国家法用語言文字法」の第9条に「国家機関は、普通話と規範的な漢字を公用の用字用語とする。....」さらに、10条に「学校及びその他の教育機関は、普通話と規範的な漢字を公用の用字用語とする。....」と定められているそうです。







にほんブログ村 海外生活ブログ 中国情報(チャイナ)へ


FC2 Blog Ranking

テーマ:中国 - ジャンル:海外情報


意外と田舎くさい上海語
みなさん!上海語って、ダサイのご存知ですか?

中国にいると、上海は中国の最大の商業都市で、大上海、小日本なんて
言って、自画自賛しております。

しかし、私に言わせると、確かに日本の地方都市と比べても上海は大都市ではありますが、

言葉(上海語)が田舎くさい。

何故か分かりませんが、世界でも一流の都市は、言葉が格好いい。
洗練されているというか、人を引きつけるなにかをもってます。

しかし、上海語は....

食事をする  → チャべー    (最後のべーが、くさい)

貴方     → ノン      (普通語のニーの方が、スッキリ。
                  さらに広東語のレイの方が洗練されている。)

何時     → サーズングワン (濁音が多いのが、印象が悪いのか?)

分かりました → ショッタラ   (なんかな〜〜〜)



ってな感じです。

どうでしょう?







にほんブログ村 海外生活ブログ 中国情報(チャイナ)へ


FC2 Blog Ranking


テーマ:中国 - ジャンル:海外情報


中国語
日本人は、中国語というと1つの言葉があるように誤解をしている人が
大勢います。そして、本当にその違いを理解している人は、ほんの一部だと思います。

日本の狭い国の中でも、東北や九州に行くと、ほとんど言葉が通じない地方もありますが、中国の場合、車で2時間くらい走るとかなり通じなくなります。

有名なのは、普通話と上海語や広東語の違いですが、それ以外にも、北京語、天津語という風に地名の数以上に言葉が存在します。一体どれくらいの言葉が存在するのか想像もつかないくらいです。

私が勤める工場でも、地方の出稼ぎ労働者がたくさんいます。
四川省、貴州省、重慶市、湖南省、湖北省、江西省、了寧省、天津市等。会議をするときは、普通話を使わないと会話が成立しないのですが、地方の人の普通話は、地方のなまりがきつくて、人によっては、何をいっているのか、全く解らない人もいます。
私が解らないのは、仕方が無いにしても、中国人同士でもどれくらい解っているのか、かなり不安です。

そう言う曖昧なコミュニケーションしか成立しないこの国にいると、日本人同士では、当たり前の会話がいかに高度なものであるか、いつも感嘆せざるにはいれません。

その違いを多少でも理解して貰う為に、代表的な言葉を比べて見たいと思います。
中国語が分からない人の為に、余り正確な発音ではありませんが、カタカナで書いてみます。

※ 多少私のなまりが含まれている恐れがあります。


日本語     普通話     上海語      広東語     
こんにちは   ニーハオ    ノンホー     レイホー  

食事する    チーファン   チャべー     セッファン 

さよなら    ザイジェン   ゼーウィ     ジョイキン 

ありがとう   シェシェ    シャジャノン   ドオジェ  

誰?      シェイ     サーニン     ビンゴ   

日本人     リーベンレン  サポニン     ヤップンヤン

何時      ジーディエン  サーズングワン  ゲイシー

大丈夫     ブヤオジン   バヤジン     ムカンニュウ




テーマ:米国コネチカット生活 - ジャンル:海外情報