天津駐在員が送る中国エッセイ
***************語学の習得には、その国の歴史、思想、習慣などの知識が必要です。 中国は、私たち日本の隣国であり、世界の大国でもあります。これからいやでもうまくつきあっていく必要があります。一緒に中国の事を勉強しましょう。***************
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私たちには理解できない中国人の行動や考え方には、何かの理由があると思います。
それが、歴史の中にあるのか?
社会環境にあるのか?
お互いによい関係を気づくために、理解しあえるようなブログにできたら良いなと思います。



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子母沢寛著「勝海舟」と吉村昭著「戦艦武蔵」
現在、子母沢寛著「勝海舟」を読み始めております。
少し前に、読んだ吉村昭著「戦艦武蔵」が、なぜ日本を知る資料なのか、腑に落ちませんでしたが、勝海舟をよみだして、納得がいった気がします。

勝海舟が、海軍の走りであり、戦艦武蔵は、その終止符であるようです。
さらに、日本海軍というのが、日本が西洋に対抗する為の近代化を始める切っ掛けであり、また、戦艦武蔵がその流れの終点で有ったとも言えます。私のブログで、何度もご紹介している「文化の純粋培養」も顕著に現れているように思えます。

幕末期に江戸幕府が保有していた軍艦、咸臨丸(かんりんまる)が有りました。
洋式の軍艦としては、観光丸(外輪船)に次ぐ2番艦だったそうですが、洋式のスクリューを装備する船としては初の軍艦だそうです。その船と、戦艦武蔵を手に入る資料で、簡単に比較してみました。

咸臨丸

kanrinmaru

戦艦武蔵

musashi

 咸臨丸 戦艦武蔵
起工 1855年7月オランダのキンデルダイク 1938年 3月29日
進水 1857年3月完成 1940年11月1日
  1944年10月24日戦没
排水量 625t(異説あり) 65,000トン
全長 49.7m 263.0m
全幅 7.3m 38.9m
機関 3本マストの帆/蒸気機関 ロ号艦本缶12基/艦本式タービン4基4軸
 100馬力 150,000馬力
速力 6ノット 27.46ノット
兵装 砲12門 46cm(45口径)3連装3基9門
  15.5cm(60口径)砲3連装2基6門
  12.7cm(40口径)連装高角砲6基12門
  25mm3連装機銃35基105門
  25mm単装機銃25基25門
  13mm連装機銃2基4門
搭載機  零式水上偵察機/零式観測機他,最大7機


わずか、80数年の間に、オランダから作ってもらった軍艦が、終戦時には、自国で武蔵のような軍艦が造れるように為っていたのです。しかし、残念ながら、武蔵ができた時代、すでにアメリカは、戦闘機の時代に入っており、日本は、その流れについて行けなかったようです。

技術の輸入、及びその発展にたけている日本は、すぐにもとの技術を越えるものを作り出してしまいます。
しかし、アメリカのように、対局をみて、それを越える技術を開発するのは、不得手なようです。

日本の国民性がよく表れている事象では、ないでしょうか。






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